行動科学をベースに機能するモバイル・パッケージソリューションを始動
イプソス マーケティングは、人間の行動をベースに機能するパッケージテストのソリューションを開発しました。これは、店頭はもちろんのこと、モバイルデバイス上でショッピングする人がますます増えている昨今、モバイルデバイスで目立つパッケージこそが成功につながるという認識に基づいたソリューションです。
ティンダー(Tinder)やアマゾン(Amazon)のようなアプリから着想を得たイプソスの新しいパッケージスクリーニングソリューションは、行動科学ベースの思考を利用し、視覚と連動したデバイスアグノスティックのアンケート調査で、システム1の直感的な意思決定を捉えやすくなります。
イプソス マーケティング 定量調査部門の上席副社長であるイアン・ペインは次のように述べています。「イプソスの新しいスクリーニングソリューションには行動科学の原則が埋め込まれているため、矢継ぎ早に直感的な意思決定ができ、結果的にデータ品質の向上につながります。競合のある環境のなかで、パッケージを提示し、明示なレスポンスとともに、反応時間のような無意識レベルのレスポンスなどを比較します。調査結果が出るまでの時間が最短1週間と短いので、クライアントは新しいパッケージの需要を素早く把握し、競合環境の中でどの程度目立つことができるかを測定し、そのデザインによって戦略的、戦術的な目標に合った連想を消費者にしてもらえるかどうかを見極めることができます。」
イプソス マーケティング 定量調査部門のグローバルCEOであるローレン・デマーは、こう付け加えます。「新しいパッケージスクリーニングソリューションは、行動科学と技術の交差地点を反映しており、同時に既に立証されたイプソスの競合環境の中での調査哲学を具現化しています。このソリューションは、より早く、より良く、より現実に近く、といったクライアントのニーズに応えるだけでなく、より短く、よりシンプルに、より関われる調査をという消費者の希望に沿ったものでもあります。」
イプソスの最新アプローチは、モバイル環境に100%対応し、デバイスアグノスティックであり、パッケージテスト ソリューションパックの一部です。イプソスは、パッケージテストソリューションを継続的に刷新しています。潜在意識測定、オンラインアイトラッキング、新パッケージデザインをプロトタイプや開発の前段階で現実に近い環境で評価できるバーチャルリアリティなど、行動理解のための最新のアプローチを取り揃えています。