面白くないカテゴリーだからといって、面白くない広告である必要はない
春めいてきたこの頃、あの寒かった1月のころに考え付いた抱負(「健康促進」、「より健康的な食生活を送る」、「新しいことを学ぶ・習う」など)を見直ししている人も多いことでしょう。しかしどういうわけか、自身がやろうとしたこができない言い訳が忍び寄ってくるのです。時間が十分にとれない、使える・通える施設がない、などの言い訳をリストアップするのはとても簡単です!実はクリエイティブの開発プロセスについても、これがあてはまるのです。
新しい広告キャンペーンを作り出すときには、認識上の障害が立ちはだかるようだとイプソスは見ています。「新しいキャンペーンだから、定着するまでに時間がかかる」、「わが社は規模の小さいブランドだから、より資金のあるブランドを切り崩すことはできない」、あるいは、時折「このカテゴリーは面白くないから、面白い広告を打つのは難しい」といった言い訳が見られます。
このペーパーでは、面白くないと考えられるカテゴリーにおいて、クリエイティブな広告を作成するときに直面する課題とそれをひも解くための方法が掲載されています。Samira BrophyとHazel Freemanが、このトピックで議論を繰り広げているほか、「面白くないカテゴリー」という難題に打ち勝ち成功した広告の事例や、成功を後押しした事柄を紹介しています。また、イプソスがさまざまなカテゴリーのコミュニケーション分野で積んだ経験から得た教訓も掲載いたしました。
「面白くないカテゴリーという逆境」をクリエイティブな機会に変えるためのイプソスのフレームワークについて、是非このペーパーをご一読ください。