キャッシュレス決済マンスリー調査6月調査結果を発表!支払い手段は今やクレジットカード!

イプソスは、様々な決済手段の利用状況について2020年1月から毎月調査を実施し、前月の消費について決済方法の実態を捉えるキャッシュレスマンスリー実態調査をオンラインアンケートにより聴取しました。6月の調査結果を一部ご案内いたします。

<結果の要約>

  • 2020年1月から半年間で現金は約5%減少し、キャッシュレスは進行している。その要因は、クレジットカード決済が3.5%増加したことによる。QRコード決済も半年間で2.1%増加しているが、直近3か月間は伸び悩んでいる。
  • ここ半年間で最もキャッシュレス化が進んだのは30代~40代。全年代層で最も現金支払が多いのは20代。

 

毎月の支払いに利用した各決済手段シェアがわかる調査

イプソスは2020年1月から毎月、約2,400名に対して、前月1か月間のクレジットカード、QRコード決済、デビットカード、電子マネーとプリペイドカード、現金の利用実態について、オンラインアンケートを実施しました。
先月、固定的に支払うものを除き、お買い物として決済している金額の割合を聴取し、さらに、各決済手段を毎月何回くらい利用しているのかを聞いており、金額と利用回数を両方把握できるデータとなっております。
以下は2020年4月~6月調査の現金とクレジットカード、QRコード決済の利用金額割合の推移グラフです。1月調査時点と比較をしてみました。

 

支払い金額割合(%)

現金の支払い金額割合の毎月の減少が激しくなりつつあります。1月調査の時点での現金が42.7%だったので、今回の結果から見ると現金の支払い金額割合は6ヶ月で5%以上減少し、37.5%まで下がりました。つまり、キャッシュレス化は明らかに進んでいます。
クレジットカードは1月調査結果では41.2%で現金より低かったものの、毎月少しずつ増え、6月には44.7%となりました。QRコード決済も1月の8.4%からは約2%増加していますが、QRコード決済がここ3か月間では伸び悩んでいるのに対し、クレジットカードは毎月1%ほどずつ、着実にその割合を増やしていることが特徴的です。電子マネー・プリカ、デビットは1月の結果と比べてほぼ変化はありませんでした。

 


年代別のキャッシュレス化進行度合い

年代によっての特徴も明らかになりました。現金の支払い金額割合は20代が最も高く、キャッシュレス化の余地がまだあります。20代は半年間で4.4%キャッシュレス化が進みました。また、クレジットカードの増加は2.1%であり、他の年代ほどキャッシュレス化の進行速度も早いとはいえず、さらに進む余地があるようです。

年代別のキャッシュレス化進行度合い

一方、キャッシュレス化の速度が早いのは30~40代です。この半年間でキャッシュレス化の進み具合は6~8%でした。30代はクレジットカードが6%増加していて、年代によりキャッシュレス化の速度、浸透の度合いは異なっています。
調査結果のレポート本編では、さらに詳細なデータをご提供しています。年代別にキャッシュレス化の進度、どの決済手段がどの程度増減しているのかを具体的に把握できます。ご興味ございましたらお気軽にご連絡くださいませ。

 


調査の詳細について

イプソス金融チームは、消費者動向や日本国内外の金融サービスの利用状況などを幅広く捉え、エンドユーザーに対するサービスの改善を図る金融機関様に資する情報提供を行ってまいります。

本データは、2020年1月から実施しているキャッシュレスマンスリー調査において、決済手段の利用状況について聴取したものとなります。次回の調査は7月中旬に実施する予定です。

本調査のより詳細なデータをご購入いただいた場合、クレジットカードの国際ブランドやイシュア別、年齢別、QRコード決済ブランド別の支払い金額のシェアや利用回数などの情報がご覧いただけます。また、この結果をもとにした深堀調査もできますので、ご興味がありましたら是非弊社までご連絡ください。

 


調査概要

調査時期:2020年1月15日~20日、2月14日~17日、3月13日~16日、4月17日~22日、5月15日~19日、6月15日~19日
調査対象者:日本全国18~79歳男女
サンプルサイズ:1月2,401名、2月2,401名、3月2,400名、4月2,400名、5月 2,400名、6月2,400名
調査方法:オンライン調査

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