イプソス、グローバルリーダーシップをさらに強化する変革・成長戦略「Horizons」を発表
イプソスは本日、投資家向け説明会において、持続的な成長ペースへの回帰に向けた新たな戦略計画を発表しました。
CEOジャン・ローラン・ポワトゥ氏が主導し、取締役会全体で承認されたこの戦略は、当社の新たな目標と実行計画を定めています。2028年には年平均のオーガニック成長率が5%以上に達すると予想され、営業利益率も同年に過去最高の13.5%に達すると見込まれています。
イプソスの戦略を支える6つの柱:
- 幅広いサービス群の潜在能力を最大限に活用
イプソスのマルチスペシャリストモデルは、多様なトピックと複数の地域にわたる多数のクライアントの情報ニーズを満たすソリューションを提供することを可能にしています。イプソスは、特に大きな可能性を秘めたこれらのサービスを積極的に展開していきます。
- 強力な現地拠点を活かしてグローバルに事業を展開する能力を強化
イプソスは90か国で事業を展開しており、国際的なリーチと地域市場に関する深い知識を融合させています。イプソスは、グローバルプラットフォームとサービスの開発と導入を加速し、地域チームの専門知識を深めることで、提供する情報の妥当性を確保していきます。
- 同等の信頼性でより速く提供
イプソスは、プラットフォームとプロセスを進化させ、提供スピードを大幅に向上させます。今後、一部のプロジェクトではリアルタイムで、他のほとんどのプロジェクトでは48時間以内にインサイトが生成、分析、共有されるようになります。
- AIに関する高度な知見を差別化要因として活用
イプソスは、データの品質と分析の関連性を損なうことなく、スピード、俊敏性、生産性を向上させるために、人工知能への投資を増やしていきます。
- 信頼性を確保するために独自のパネルをさらに開発
実際の回答者へのアクセスは、イプソスにとって重要な差別化要因であり、競争優位性です。これにより、行動の変化をリアルタイムで検知することができ、AIによって生成された合成データを適切に活用するための不可欠な前提条件となります。
- 価値の高い情報に基づいた意思決定を可能にする
イプソスは、データを影響力のある実用的なインサイトに変換することで、顧客が迅速かつ十分な情報に基づいた価値を生み出す意思決定を行う際に欠かせないパートナーとなることを目指しています。
これらの戦略的柱が支えるのは、「AIによって強化されたグローバル市場調査のリーダー」になるという明確な目標です。社会、市場、そして人々への深い理解に基づき、イプソスはグローバルリーダーとしての地位を確立し、実用的で影響力のあるインサイトを生み出し、提供するリーダーとなることを目指しています。
この野心は、2つの成長原動力に依存しています。1つは、AIを活用して業務のやり方を変革し、より迅速に提供することでサービスを刷新すること。もう1つは、潜在的可能性の高いサービスの採用を最大化し、新たな成長機会を模索することでポートフォリオを充実させることです。
実効に向けた主な取り組み:
- テクノロジー、AI、データへの強力な投資プログラム:イプソスは今後5年間で、主に買収と戦略的投資を通じて、変革をもたらす事業に10億ユーロ以上を投資します。この投資計画は主にフリーキャッシュフローによって賄われます。買収により、イプソスの事業運営能力とデータ統合・分析市場における事業拡大が加速・強化されます。
- イプソスの業務能力改善プログラムと分析能力の開発を実行するために必要なスキルをチームが確実に身に付けられるよう、チーム向けのトレーニングを強化します。
イプソスのCEOジャン・ローラン・ポワトゥ氏は次のように述べています。
私たちは今、極めて重要な局面を迎えています。テクノロジーとAIがもたらす機会は、私たちの強みをさらに発展させ、モデルをさらに強化し、「Augmented Ipsos(拡張されたイプソス)」へと進化させることを可能にします。この戦略計画により、急速に変化する市場において新たなペースを確立し、業界の未来を体現し、リーダーシップを強化することができます。プラットフォームとサービスへの投資とチームの専門知識の活用により、調査の厳密さと信頼性を損なうことなく、スピードを向上させます。こうして、これまで以上に迅速に行動しなければならないクライアントの新たな現実に、変わらぬ信頼をもって応えていきます。
2025年業績見通し
イプソスは、法定監査人の認証を条件として、業績見通しを確定しました。売上高は約25億2,500万ユーロで、オーガニック成長率は0.6%となります。事業範囲一定ベースの営業利益率は12.8%です。The BVA Familyおよびinfasの買収に伴う一時的な希薄化影響を含めた営業利益率は12.3%です。
目標:
- 2026年~2028年: 平均オーガニック成長率は3%~4%、2028年の営業利益率は13.5%。
- 2029年~2030年: 平均オーガニック成長は5%以上、営業利益率は14%超。
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