世界のベスト都市ランキングで東京4位、大阪23位にランクイン
レゾナンス社と2年連続で協業し、世界で最も魅力的な都市を明らかにするため、31か国・21,000人を対象に調査を実施しました。
回答者には「訪れたい街」「働きたい街」「住みたい街」の観点から魅力を感じる都市を挙げてもらい、そのデータに加え、大気の質やインターネットインフラの強さ、緑地の多さ、労働参加率、ソーシャルメディア・レビューサイトのデータといった客観的なパフォーマンス指標を組み合わせて総合ランキングを作成しています。
こうした独自かつ高度な評価手法により、「投資・ビジネス・観光」の観点で最も国際的に魅力の高い都市を判定しました。その結果、東京は4位、大阪は23位を獲得しました。
2026年:世界のベスト都市 トップ10
| 順位 | 都市(国) |
|---|---|
| 1 | ロンドン(イギリス) |
| 2 | ニューヨーク(アメリカ合衆国) |
| 3 | パリ(フランス) |
| 4 | 東京(日本) |
| 5 | マドリード(スペイン) |
| 6 | シンガポール(シンガポール) |
| 7 | ローマ(イタリア) |
| 8 | ドバイ(アラブ首長国連邦) |
| 9 | ベルリン(ドイツ) |
| 10 | バルセロナ(スペイン) |
世界のベスト都市4位の東京(日本)について
東京はメガシティの常識を次々と塗り替え続けており、その勢いは2025年でさらに研ぎ澄まされました。圧倒的な巨大さを持ちながらも、都市づくりは緻密で実験的、そして常に“人間の尺度”に最適化されています。

東京への訪日観光客、過去最高更新
2024年の訪日観光客数は約3,700万人、2025年も過去最高を更新。世界的関心も高まり、空港や公共空間の整備が加速しています。
交通・空港インフラの強化
羽田空港アクセス線は2031年開通予定で都心まで20分直結。空港の処理能力向上と案内改善も進み、定時運行率の高い空港として世界に認知されています。
都市空間の再生と魅力向上
首都高速KK線は緑の遊歩道「Tokyo Sky Corridor」として再生。日本橋高速道路地下化や渋谷再開発も進行中で、自然との調和を重視した都市空間を創出しています。
先進技術・低炭素都市への取り組み
ロボタクシー実証や水素・EVフリート試験導入など、低炭素・自動運転社会の実装が都市全体で進んでいます。
ホテル・文化施設の拡充
Janu Tokyo開業やHermès旗艦店、teamLab Borderless再起動により、麻布台周辺の文化・芸術の魅力が強化。東京は世界1位のレストラン・ミュージアム都市としての地位を確立しています。
ショッピング・カルチャーの活性化
銀座・渋谷ではEDITION TokyoやGINZA SIX、MIYASHITA PARKが昼夜を問わずにぎわいを創出。東京は観光・文化・都市開発の各面で進化を続けています。
23位大阪、家族向け観光と街の魅力がさらに充実
大阪はストリートフードや家族向けアクティビティなど、多彩な楽しみを提供し、家族旅行に最適な都市として注目を集めています。2025年春に夢洲で開幕した「大阪・関西万博」では、大阪メトロ中央線延伸による直通アクセスや新しい広場、家族向け文化プログラムが整備され、家族向けアトラクションランキングで19位にランクインしました。

大阪駅北側の「グランドグリーン大阪」では、中央公園や高級ホテル、住宅・商業施設が整備され、2027年の開業に向けて街の魅力が拡大中です。大阪城や梅田スカイビルを望む観光名所も注目され、観光名所ランキングで27位となっています。
食文化も依然として魅力の中心で、堂島周辺やフォーシーズンズホテル大阪ではフレッシュカウンターやシェフズテーブルが楽しめ、たこ焼きやお好み焼きなどのストリートフードも充実。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」拡張により、家族向け観光の注目度もさらに高まり、Googleトレンドランキングで17位を獲得しました。
さらに、市内では中之島や淀川沿いに安全な自転車ルートを整備し、シェアサイクルプログラムと連携することで、家族でも安心して楽しめる街づくりが進められています。
ランキングおよび詳細な分析はレゾナンス社の公式ウェブサイトで公開されており、レポートのダウンロードも可能です。