ブラックフライデー:いまでも買い物客の”年に一度の一大行事”か?

今年のブラックフライデーは11月29日です。イプソスのホワイトペーパーでは、この重要なショッピングイベントの歴史を紹介し、新たな課題とそれを小売業者がどのように克服できるか、そしてブラックフライデーの将来について考察しています。

Black Friday | Ipsos | Cyber Monday | Single Day | El Buen Fin | Retailブラックフライデーは進化し続けています。50年前のささやかな始まりから、ブラックフライデーは今や世界的な小売現象となりました。スペインからセネガル、イスラエルからアイスランドまで、世界中の買い物客が11月のバーゲンセールを楽しんでいます。

2018年、世界中のブラックフライデーの売り上げは、通常の金曜日の平均6.6倍でした。最も高かったのはパキスタンで、買い物客は通常の金曜日の115倍以上の出費をし、ハンガリー(97倍)とイタリア(45倍)が続きました。アメリカの買い物客は通常の金曜日の21倍、イギリスの買い物客は15倍を出費しました。

店舗への来客数は成熟市場ではピークを迎えており、成長の中心はオンラインです。今日の小売業はオムニチャネルになっているので、以前のようにブラックフライデーとサイバーマンデーの分離はなく、プロモーション期間は融合してしまいました。

取引が最大になるこの期間を通じた継続的で大きな割引のトレンドは、小売業者が目立ち、利益を上げ続けるためには新たなアプローチが必要であることを意味しています。

毎年、ブラックフライデーから学ぶべき教訓があります。もう1つの考慮すべき点は、この買い物イベントの基となった衝動的で過度なバーゲン購買が、責任ある持続可能な消費を重視する傾向のある若い消費者の共感を得続けるかどうかです。

このホワイトペーパーでは、成功するキャンペーンへの7つのステップを提示しています。

  • 目玉商品が当日でも可能かどうかを確認する –  ブラックフライデーの開始がますます早まるにつれ、ブラックフライデーのバーゲン品を事前に発売したいという誘惑があります。
  • 在庫管理をストレステストにかける – 大幅割引の期間が短いため、これまでにないほどの需要が発生し、通常のオペレーションを容易に圧倒してしまう可能性があります。
  • モバイルデバイスで簡単に、直感的に、楽しく買い物ができるようにする – 最適化と電光石火の実行は形勢を一変させます。
  • 危機管理の実践に備える – オペレーション上の失敗やマイナス方向のメディア露出は、迅速かつ効果的に対処しなければ、評判を損なう危険性があります。

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