新型コロナ危機におけるブランド調査<アプローチ編>
現在のコロナ危機が過ぎ去ったあと、消費者の意識や行動はどう変化するのか。ポストコロナを見据え、いまこそ調査をする時期が来ています。
今日の新型コロナ危機において消費者が健康上/経済上の懸念を抱きながら意識・行動を変化させ、 ウイルスに対して自衛的な行動を取っていることは、今後も社会・経済に影響を及ぼし続けていきます。
人々はそれぞれの日常をこれまでとは違う形で送ることを余儀なくされています。その中で、ある製品が他の製品より重要になることもあります。人々は新しい製品やブランドを試して、これまでとは異なる方法で購入するかもしれません。
マーケターは、これが自分のカテゴリーやブランドにどのような影響を与えるかを知る必要があり、事態の推移を見つめるのではなく今こそ調査をする時期が来ているのです。
◆先行きが不透明な初期段階を経て、人々は新たな日常習慣への順応を始めています
◆そして、消費者は企業・ブランドに期待を寄せています
Compassesでは、以下のビジネス課題を解決します
- 消費者の意識・価値観はどのように変わったのか?
- 消費者の消費行動はどのように変化したのか?
- この危機によって、製品カテゴリーに対する消費者の見方は変わったのか?もし変わったのなら、どのように?
- それが製品やブランドに対するロイヤリティにどのような影響を与えたか
- 購入チャネルについてはどのような影響を与えたか?
- どのようにしてブランドを(改めて)消費者の日常の選択肢として位置づけられるのか?
- ブランドがNew Normalに対応するための方法
- ブランドが対応すべきことの検証と優先順位付け
モジュール1 : U&A Compass
消費者の行動は新型コロナの状況に応じて変化します。
この変化を複数カテゴリー間と特定カテゴリー内の2つレベルで、週次または月次で追っていきます。
■ A) Cross Category
■ B)Category Specific
アウトプットイメージ
- 週次で実施の場合、定型の週次アウトプット
- 月次のクロスカテゴリー間分析
モジュール2-1 : Category Explorer
New Normal(消費者の新しい消費行動)にブランドが対応するために必要な要素の洗い出し
- カテゴリーにおける消費者の新しい行動ルーティン
- 現在のカテゴリー・ニーズ
- ストレスや障壁
- 新型コロナに起因する制限等で強いられている行動
- 行動変化の定着性
- 許容されるブランド行動
アウトプットイメージ
モジュール2-2 : Brand Sprint
ブランドの新しい役割の検証と優先順位付け