オフライン実査の未来:iField
イプソスは、対面や電話などのオフラインでのデータ収集への投資により、いつでも、どこでも、市民や消費者へのアクセスを提供しています。
イプソスは、およそ150の市場で市場調査のフィールドワークを実施し、年間600万人以上の対面での調査を実施しています。高品質で一貫性のあるデータを確保し、安全で効率的かつ柔軟なオフライン調査を実施するために、イプソスは iField に注力しています。
iField は統合されたオフライン実査管理システムで、実査の管理を改善し、より意欲的で熟練した調査員を育成し、調査対象者のかかわりを改善することで回答の品質を高めます。完全なデジタルソリューションであるiFieldは、固定のインターネット接続を必要としないため、どこでも使用することができます。
iFieldはイプソス独自のもので、クライアントやプログラムをサポートするために特別に開発されました。そのため、トラッキング調査、メディア測定、割付、ランダム確率、小売店オーディット、出口調査、世論調査などを含む、幅広い種類のプロジェクトに使用することができます。
iField の統合システムは、4つのプラットフォームで構成されています。
- 対面、電話、SMS、Eメールでのデータ収集が可能な包括的なオフラインデータ収集プラットフォーム
- 調査員のスキルや経験に応じて調査を割り当て、調査員のパフォーマンスや支払いを管理する実査および調査員管理プラットフォーム
- GPSによる位置情報の追跡、音声の録音、多点検証など、さまざまな仕組みでフィールドワークの品質をリアルタイムに追跡する品質管理プラットフォーム
- 様々なタイプの調査プロジェクトをサポートするためのサンプルおよび割付管理プラットフォーム
新型コロナウイルスのパンデミックの現実に適応するために、iFieldを、電話、eメール、SMSによる調査を含む非接触型の混合モードの調査の一部として使用できるように、プロトコルが確立されました。安全な非接触型の原理がシステムに組み込まれており、密接なやり取りや、資料やデバイスを共有したりすることなく、実査を行うことができます。

イプソスのポッドキャスト「Operational Angle」の第4回では、弊社の専門家がiFieldについてより詳しく説明しています。
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