企業コミュニケーションの新たな課題 2024 - イプソス レピュテーション協議会

イプソス株式会社は、2024年4月10日(水曜日)に、無料オンラインセミナー【企業コミュニケーションの新たな課題 2024 - イプソス レピュテーション協議会】を開催します。


イプソス レピュテーション協議会のミッションは、企業コミュニケーションにおける問題や課題への理解を深め、グローバルのトレンド、問題について専門家に意見を伺い、広く提供することです。2009年に始まり、今回で17回目となりました。毎回、世界の優れた企業の広報部、PR部、コミュニケーション部などの上級管理職の方々にインタビューさせて頂いています。今回は世界23カ国のグローバル企業135名の方々に参加頂き、AI、グローカル、買収、スポンサーシップにまつわる企業コミュニケーションの問題、課題について、伺いました。


本セミナーはレピュテーション協議会のレポートを基に実施いたします。ご参加頂けると、世界の優れた企業が、AI、グローカル、買収、スポンサーシップにまつわる企業コミュニケーションの課題をどう把握し、どのように取り組まれているのかを理解することができます。
各テーマについては、下記の内容をお話する予定です(変更の可能性もあります)。

  •  AIと企業コミュニケーション:ポテンシャルとリスク、そして倫理的なガイドラインの必要性
    生成AIが企業のビジネス、ステークホルダーとの関わり方を変える可能性について、協議会メンバーから貴重なインサイトを得ています。話題は、業務の高速化/合理化からデータセキュリティ/プライバシー侵害に対する保護策など多岐にわたります。 
  •  グローカル:グローバルな価値観とローカルな特色の融合
    ローカルのコミュニケーションチームがメッセージを開発する際に、どの程度自律性を持つのかという課題について、協議会メンバーに意見を伺いました。ローカルでのステークホルダーとのエンゲージメントと、グローバルの一貫したメッセージの必要性との間で、どのようにバランスは取られるのでしょうか?
  • 買収時の企業コミュニケーション:法令とステークホルダーの期待をバランスする難易度とその価値
    買収時の企業コミュニケーションの役割は大きく変わっています。以前に比べて、企業コミュニケーションは、買収時におけるM&Aチームとの関わりが強くなっています。協議会メンバーの2/3が、買収リーダーシップチームのメンバーであると報告しています。それは、企業コミュニケーションにおいて、デューデリジェンス、パブリックコミュニケーション、統合を包括して、コミュニケーション戦略を立案することを意味します。 
  • 企業スポンサーシップのリスクとリターン:戦略的なパートナーシップと倫理的配慮の重要性
    企業スポンサーシップは、企業がその価値観などを、社内外の広範なステークホルダーに対して伝えるための効果的な手段であることは間違いありません。しかし実際には、企業のスポンサーシップが議論や論争を引き起こしたケースも散見されます。企業スポンサーシップのリスクとリターン、そしてどのように適切なパートナーを評価するかについて、協議会メンバーに尋ねています。

 

講演者 :

  • 大坪 徹夫, アソシエイト・ディレクター
    イプソス日本

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