大規模オンラインコミュニティにおける確かなエンゲージメントの推進
定性的インサイトを、大規模に実現
近年、定性調査と定量調査の境界線が曖昧になり、消費者の意識や行動をより総合的に理解するために、複数のデータソースが求められるようになりました。イプソスのオンラインコミュニティは、定性・定量調査間の垣根を無くし、様々な目的に一度に、迅速かつシンプルに対応できるユニークな機能を提供します。
イプソスは、50人のメンバーから5,000人以上のメンバーまで、様々な規模のコミュニティを管理しています。というのも、私たちは1つのサイズですべてをカバーすることはできないと考えているからです。私たちがよく受ける質問は、「どのようにすれば、非常に大きななコミュニティであっても、消費者との親密な関係性を実現し、クライアントに確実な価値を提供することが可能なのか」というものです。
コミュニティの規模がエンゲージメント率に与える影響を把握するために、既存のイプソスコミュニティのサンプルを分析したところ、すべてのコミュニティが規模に関係なく、同程度の参加率を獲得していることが判明しました。
このペーパーでは、真のエンゲージメントを促進するための3つポイントを提言し、それがイプソスの大規模オンラインコミュニティにおいて、いかに親密な関係性を構築することを可能にしたかを実証しています。
- 最適な対象者を募集する
スクリーニングの過程で質の高いフィルターを適用することで、表現力が豊かで明瞭なメンバーを選ぶことができる。これにより、消費者に焦点を当てた豊かなインサイトを得るための、活気に満ちたダイナミックで健全な空間が確保される。 - 本質的な動機の活用
ビジネス上の関係を超えて、対象者の本質的な動機を理解することは、コミュニティでの体験をより満足のいくものにし、メンバーがコミュニティの活動に有意義に貢献できるようにする鍵となる。 - 分析モデルの適用
テキスト分析とモデリングにより、詳細なインサイトと感情を明らかにし、規模に応じた共感を提供する。
大規模コミュニティから真のヒューマンコンテキストを得る方法について、詳しくはDriving Authentic Engagement in Large Online Communitiesをお読みください。
