2008年の北京オリンピック、7,300万人の訪問者を記録した2010年の上海EXPO、2010年の10.3％の経済成長を経て、いくつかの混乱にもかかわらず、龍は自信を持って飛行を開始しました。2011年の中国の成長率は9.2％、2012年末にはさらに8％の成長が見込まれています。
2012年10月には、中華人民共和国は1,364百万人(2012年6月の国勢調査による)の国民とともに建国63年を迎えます(10年前は1,295百万人)。人口は1953年第1回国勢調査での594百万人の2倍以上になりました。
イプソスは2000年にイプソス･イン･チャイナを設立。12年後にはイプソスグループによるシノベイト社の買収で、中国最大の市場調査会社となり、現在9つの主要都市にオフィスを構えています。今日では中国のイプソスでは、毎年2,500,000件以上のアンケート調査、2万件以上のフォーカスグループインタビュー、3,000件の調査プロジェクトを管理しています。
グレーターチャイナでのイプソスの12周年にあたり、私たちのビジョンと専門的な分析を皆様と分かち合うことができて大変光栄に存じます。
中国はもはや新興国ではなく、世界の他の地域が沈んでいるときでも浮上を続ける国だということがわかっています。これは中国の“目覚め”ではなく、“ルネッサンス”です。なぜなら、中国は18世紀初頭までは、世界で最も強力な国だったらからです。また、発展中のこの段階では、中国は世界規模での成長の構造的影響を管理しなければならないこともわかっています。
中国社会の現在と将来のライフステージ、中国の人々の生活リズムや彼らの期待を理解するとき、つまり広告主や企業の戦略を決める主要な問題を発見することができるときが来ています。
中国には「愚か者は、賢人が月を指差すその指を見る」という諺があります。イプソスはあなたとともに、明るい月を指差します。
