Flair Colombia 2017 復活
「復活」は、コロンビアの「今年の言葉」であり、あらゆるコロンビア人の夢と希望の中にあります。近代は、残念ながら、シリア、イラク、ソマリア、ウクライナなど、多くの国が平和から戦争へと移行した時代ですが、コロンビアもその事例の一つとして見ると、「復活」はとても野心的な賭けと言えます。
コロンビア人の意志(成功)、新しい展望(発展)、インターネットの発展(アクセス)が、同時進行で進んでいます。コロンビア人の人口の28%が貧しい暮らしを送っていますが、このような状況は新しい道を切り開くでしょう。戦争時の消費から平和時の消費へ移行することは、コロンビア人に影響を及ぼし、ブランドとコミュニケーションにおける彼らの成熟度を加速させるでしょう。
1. コロンビア復活
政府とコロンビア革命軍(FARC)間で締結された平和協定により、52年に渡る戦争と暴力に、終止符が打たれました。
2. コロンビアは地域主要国への道を進む
平和協定により、道路インフラを整備したり、世界有数の多様な生態系を持つ国で農業とエコツーリズムを再活性化したり、国内外の投資を促す機会が生まれました。
3. コロンビアは整形手術の医療観光地に
コロンビアの主要都市には、最先端テクノロジーで名高いエステクリニックがあります。
4. コロンビアはテクノロジーの進歩に適応
コロンビアは、アルゼンチンやチリとともに、携帯電話の普及において他国をリードしています。95%の家庭で少なくとも1人は携帯電話を持ち、都市部の75%の人々が携帯電話を所有しています。
5. コロンビアはますますつながる
インターネット利用率は伸びており、現在は約60%に達しています。
6. コロンビアは多様性を受け入れるという課題に要対応
コロンビア企業は、どのくらい(善意を超えて)復員兵や元犯罪者を労働力に含めるための準備ができているでしょうか?
7. コロンビアは労働機会で外国人を魅了
2016年1月から6月の間に、205,944人の外国人がコロンビアに入国しました(前年同期比11%増)。こうした流入は、新しい言語、新しいリーダーシップのスタイル、そして新しい働き方をもたらします。
8. コロンビアは販売チャネルに挑戦
インフレと激安店の出現により、コロンビアの買物客は「注意深く」、「よく調べてから、意識的に」買い物をするようになったため、費用対効果の高さを求めます。
9. コロンビアはQOLを意識、ヘルシーフードのトレンドに乗る
コロンビア人の32%が毎日揚げ物を食べるものの、ヘルシーフードの消費トレンドは、健康、栄養、フィットネスに連動して、市場で強い動きとなっています。
10. コロンビア人のエクササイズ熱
サッカー、サイクリング、ローラースケートは、コロンビアで最も人気のあるスポーツです。政府は、文化省のスポンサー活動を通じ、人々がコロンビア代表として大会に参加できるよう、国内外多数の選手やチームを支援しています。