グローバル消費者信頼感は安定ー10月は50.3

中国のインデックススコアは投資インデックスで79.1ポイントとなり、調査開始以来、過去最高を記録しました。

グローバル消費者信頼感は安定ー10月は50.3

10月のグローバル消費者信頼感インデックスは安定感を見せ、3ヶ月前と比較して0.1ポイント上昇し、50.3ポイントとなりました。中国(+5.4で75.6)、アメリカ(+1.2で62.7)、インド(-2.7で62.1)、スウェーデン(+1.0で61.2)は信頼感評価で引き続きトップ4カ国となりました。アルゼンチン(-4.1で36.1)とトルコ(-3.4で36.5)は反対に、この指標における最低スコアの二カ国となりました。中国同様、大きな伸び(1.5ポイント以上の上昇)を見せた国はイタリア(+3.1で45.6)、メキシコ(+3.1で51.7)、サウジアラビア(+1.7で59.7)です。一方最大幅の下降は、アルゼンチン、トルコのほか韓国(-3.2で42.9)、インド、スペイン(-1.8で42.9)でした。日本は0.4ポイント上昇し、44.6となりました。

ジョブインデックスはわずかに0.3ポイント上昇し、58.9となりました。今月は3ポイントの上昇で74.9を記録したアメリカがスウェーデン(+1.2で74.3)を抜いてトップとなりました。第3位はドイツ(+1.5で72.8)です。大幅に上昇したのはアメリカ、ドイツのほか、イタリア(+4.0 で57.2)、メキシコ(+2.1で51.5)、ロシア(+1.7で50.0)、イギリス(+1.5で66.6)でした。一方、アルゼンチン(-5.0で41.6)、中国(-2.5で69.8)、インド(-1.7で59.5)、ポーランド(-1.5 to 64.0)の4カ国では大幅に下降しました。.

前月0.5ポイントの下降を見せたグローバル期待インデックスは、今月は58.2となりました。経済的将来性について最も楽観的な国は中国(+2.3で74.8)で、唯一、スコアが70ポイントを超えました。一方、50ポイントを下回った国はトルコ(-5.6で42.9)とフランス(-0.9で49.3)のみでした。期待インデックスで大幅な伸びが見られた5カ国は、メキシコ(+4.4で67.0)、中国、スウェーデン(+2.0で64.5)、サウジアラビア(+1.8で64.7)、ブラジル(+1.7で63.8)です。また、大幅な下降が見られた6カ国は、トルコ、韓国(-4.9で51.4)、スペイン(-3.2で52.4)、南アフリカ(-3.0で50.0)、イギリス(-2.1で53.2)、アルゼンチン(-1.8で52.3)でした。

投資インデックスは安定的な動きを見せ、0.1ポイント上昇し、43.6となりました。中国は投資に対し非常に楽観的で、10.7ポイント上昇し79.1となりました。これはイプソスが8年前に本トラッキング調査を開始して以来、どの国の、どの4つのインデックススコアで記録したスコアよりも高い数字です。インド(-3.6で63.0)は中国には離されましたが投資インデックスの第2位となりました。日本(-0.1で28.1)は引き続き投資意欲が弱く、そのほかアルゼンチン(-4.6で28.9)、トルコ(-4.8で29.0)、フランス(-0.3で31.3)、韓国(-3.2で32.7)、ハンガリー(-0.5で34.4)が続いています。中国のほかに投資意欲が大きく高まった国は、イタリア(+3.7で36.0)、メキシコ(+2.9で49.0)、サウジアラビア(+2.1で60.4) です。反対に大きく下降した6カ国は、トルコ、アルゼンチン、インド、韓国、ベルギー(-3.0で38.5)、スペイン(-1.6で38.1)でした。

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