イプソスハウス:人間の行動の背後にある真実を明らかにするための理想的な場
イプソスハウスでの実験では、感情的反応の影響を考慮しながら、言語的および非言語的手法を組み合わせ、人間行動の側面を理解しようとします。これらのケーススタディでは、食品や飲料の消費財、銀行業務、政治など、さまざまな分野にわたる調査への幅広い応用が実証されています。
購入決定が感情によってどのように影響されるか
2018年ワールドカップの祝賀ムードの中で、イプソスハウスの調査はサッカーの試合に対する観客の反応をモニターし、結果として生じるさまざまな感情状態によって消費者の食料品購入の決定がどのように変わるかを理解しました。
重要なのは、ポジティブまたはネガティブなシナリオから生成された感情が、買い物行動に大きな影響を与えるということです。
銀行業務における顧客の維持と新規顧客の獲得
銀行は既存の顧客を維持し、新しい顧客を引き付けるために何を提供できるかを理解したいと考えています。この調査では、顧客からさまざまな銀行商品およびサービスがどれだけ支持されているかを判断するため、その魅力度を明らかにします。
顧客が銀行を切り変えようと思う要因は、利便性、セキュリティ、そして換金性に関連していることがわかります。
適切な言葉で有権者を勝ち取る
メキシコ大統領選挙活動中に行われる政治的嗜好の感情面に関する調査は、テレビ討論などメディアチャンネルを通して引き出される感情の結果として、特定の候補者に投票する個人の意図がどう変わるか探ります。
結果として、大統領選挙では感情が理性よりも優先されうるということがわかりました。
ケーススタディのご紹介 (英語のみ):
- 銀行が知りたいこと:顧客を維持し新規顧客を獲得する What every bank wants to know: Retaining and attracting customers
- 観客は買物客:感情が購入決定をどう促すか Spectators as shoppers: How emotion drives purchase decisions
- 適切な言葉で有権者を勝ち取る Winning over voters with the right words
イプソスハウスについて
イプソスハウスはさまざまな環境の設備を備えたモジュール式の調査施設で、人々が毎日交流する共通の空間を再現します。これにより、コンテキストとシナリオを最も現実的な方法で再現することが可能となります。現在はメキシコにあります。
イプソスハウスには、バー、医院、銀行支店、スーパーマーケット、近隣の商店がある他、司祭がいなくても参加者が自分の最も秘密にしている考えを明らかにすることができる懺悔室があります。必要な心理的特性に応じて、これらのスペースは調査ニーズに合わせた利用が可能です。
イプソスハウスは、リアルなコンテキストを制御された環境に取り入れるため、言語的および非言語的技術の最新技術を備えています。ハウスではどのエリアにも録音、録画機器を備えており、そしてGSR(電気皮膚反応)、アイトラッキング、フェイシャルコーディング、EEG(脳波)、VR(仮想現実)など、行動を記録するためのニューロサイエンス(神経科学)ツールを備えています。
そのためイプソスハウスの調査スペースは、人間行動を探索し、より良く理解するための最適な空間となっています。
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