国連女性機関 (UN Women) 報告書:レバノン、ヨルダン、イラク

シリア危機による強制追放とジェンダーに関するイプソスとUN Womenによる報告書

国連女性機関 (UN Women) 報告書:レバノン、ヨルダン、イラク

シリア危機は今年で8年目となり、それによる難民は何十万人もに上ります。レバノン、ヨルダン、イラクなどの近隣諸国は、難民を驚異的に受け入れ続けており、このことにより、受け入れ側の地域社会や地域インフラ、社会サービスなどが圧迫されると同時に、難民搾取につながる状況が生み出されています。既に困難を極める中、シリア難民の女性や少女たちは、男女差別や不平等の問題によってますます暴力や搾取の危険の高い状況に置かれています。これらの危険性は、男女の役割の変化や強制追放によって、再び悪化してきています。

このような状況の中、イプソスとUN Womenは、レバノン、ヨルダン、イラク3カ国におけるシリア難民の女性を対象に定量/定性調査を行うことで、シリア危機によるジェンダーへの影響を評価しようと考えました。強制追放された難民女性の生活に関するいくつかの調査からは、背景の違いに関係なく、似たようなテーマが浮かび上がってきました。経済不安や、就業意欲に反して限られた雇用機会、支援を受けづらい状況、急速な孤立、女性に対する暴力の拡大、民間・公共両方におけるジェンダー・ダイナミクスの変化、といったテーマが挙げられます。

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