「休暇」を実行する方法

休暇を取るのは、ペースの速い今の世の中から何日間か逃避するひとつの方法です。しかし、皆、利用可能な休暇を全て利用しているのでしょうか?休暇中は、完全にオフラインで過ごしているのでしょうか?世界27カ国を対象に実施したイプソスのグローバルアドバイザー調査(Global @dvisor)は、各国の人々の休暇に関する意見を明らかにしました。

自宅から離れたところで過ごす

世界27カ国の調査対象者のうち、「少なくとも1週間自宅から離れたところで休暇を過ごした、あるいは、これから過ごす」と回答した人々の割合は、昨年と同様、過半数(61%)にのぼっています。しかし国ごとにみると、大きな違いがあります。トルコ(+9ポイントで74%)、中国(+8ポイントで62%)、スウェーデン(+6ポイントで72%)では、「少なくとも1週間自宅から離れたところで休暇を過ごした、あるいは、これから過ごす」に「はい」と回答した人の割合が前年から大幅に増加しています。一方で、「はい」と回答した人の割合が大幅に減少した国は、南アフリカ(-12ポイントで57%)、カナダ(-7ポイントで56%)、フランス(-7ポイントで59%)、スペイン(-5ポイントで60%)です。日本は「はい」と回答した人の割合が27か国中最低の24%で、昨年から変化はありませんでした。

休暇を使用するか、失うか

世界27カ国の調査対象者のうち、65%は「与えられた休暇日数をすべて使う」と回答しています。昨年と比較してグローバルの結果はあまり変化がありませんが、この項目に対して「はい」と回答した人の割合が大幅に増加したのはオーストラリア(+7ポイントで53%)、フランス(+5ポイントで66%)、インド(+5ポイントで72%)、サウジアラビア(+5ポイントで81%)です。一方で最も減少した国はスペイン(-9ポイントで71%)、ベルギー(-7ポイントで78%)、ハンガリー(-7ポイントで69%)、韓国(-6ポイントで54%)です。日本(-1ポイントで34%)は、この項目でも「はい」と回答した人の割合が27か国中最低となっています。

スマホは、側に置かない

「休暇中には、仕事のメッセージやeメールをチェックしない」と回答した人の割合は47%です。グローバルの平均は、2017年の結果と比較すると1ポイント増加したことになります。大半の国で「休暇中はオフラインにする」という人の割合が前年比で増加しました。中でも最も著しい増加が見られたのは、中国(+7ポイントで44%)、スウェーデン(+7ポイントで58%)、ペルー(+6ポイントで49%)、インド(+5ポイントで54%)、サウジアラビア(+5ポイントで53%)、トルコ(+5ポイントで44%)です。一方でポーランド(-7ポイントで50%)、ハンガリー(-6ポイントで47%)、ベルギー(-6ポイントで47%)、南アフリカ(-5ポイントで35%)、アメリカ(-4ポイントで48%)では減少しています。

本調査は、6月22日~7月6日に19,243人(アメリカ、カナダでは18歳~64歳、その他の国では16歳~64歳)を対象に世界27カ国(アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、フランス、イギリス、ドイツ、ハンガリー、インド、イタリア、日本、マレーシア、メキシコ、ペルー、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、セルビア、南アフリカ、韓国、スペイン、スウェーデン、トルコ、アメリカ)で、イプソスオンラインシステムを利用して実施しました。各国の対象者はイプソスオンラインパネルを通じて各国1000人以上(アルゼンチン、ベルギー、ハンガリー、インド、メキシコ、ペルー、ポーランド、ロシア、サウジアラビア、セルビア、南アフリカ、韓国、スウェーデン、トルコでは500人以上)です。

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