QR決済利用が過去最大値!キャッシュレス決済マンスリー調査10月調査結果を発表!

イプソスは、様々な決済手段の利用状況について2020年1月から毎月調査を実施し、前月の消費について決済方法の実態を捉えるキャッシュレスマンスリー実態調査をオンラインアンケートにより聴取しました。10月の調査結果を一部ご案内いたします。

イプソスは、様々な決済手段の利用状況について2020年1月から毎月調査を実施し、前月の消費について決済方法の実態を捉えるキャッシュレスマンスリー実態調査をオンラインアンケートにより聴取しました。10月の調査結果を一部ご案内いたします。

<結果の要約>

  • 10月調査の結果、クレカは減少、現金とQR決済は上昇。QR決済は過去最大値。
  • 利便性、安全性よりお得感を重視する人たちがキャッシュレスをリードしている。

 

毎月の支払いに利用した各決済手段シェアがわかる調査:10月調査では現金が微増、キャッシュレスの進行はみられない

イプソスは2020年1月から毎月、約2,400名に対して、前月1か月間のクレジットカード、QRコード決済、デビットカード、電子マネーとプリペイドカード、現金の利用実態についてのオンラインアンケートを実施しています。
前月の固定的に支払うものを除き、飲食やお買い物などの消費で決済している金額の割合を聴取し、さらに、各決済手段の利用回数を聞いており、金額と利用回数の両方を把握できます。
以下は2020年7月~10月調査の現金とクレジットカード、QRコード決済の利用金額割合の推移グラフです。6月~9月の各月の支払いについて表しています。

支払い金額割合(%)

9月の現金の割合は8月より0.9%上昇しました。キャッシュレスが逆行しているとも考えられます。しかし、QRコード決済については、8月より0.3%上昇して今年の最高値となる11.1%を記録しました。2月に大きく利用が上昇してから停滞していましたが、また少しずつ上昇傾向に入るような動きをしています。今後もQR決済の利用がさらに進むのかが見どころです。
一方で、クレジットカードの支払い金額シェアは1.2%下がっています。キャッシュレス化をけん引してきたクレジットカードですが、9月に入って少し減少し、その分、現金とQR決済が上昇しました。

 

決済方法に対する態度で消費者を分析!

10月の調査では、決済方法を選択する時に重視することを聴取し、その結果を分析して5つのセグメントに分類しました。

  1. 安全性と事故の際の対応、支払いの管理を重視する「安全に支出管理しよう」セグメント
  2. とにかく財布がかさばらないこと、会計時に手軽に支払えることを重視する「手軽・便利でしょ」セグメント
  3. ステータス感や、新しい決済手段を試すことを重視する「先進的でかっこいい」セグメント
  4. ブランドに対する信頼感と安全性を重視する「しっかりしてるんでしょ、きっと」セグメント
  5. プレミアムなサービスやお得に使えることを重視する「お得がいいな」セグメント

以上5つのセグメントに分類されました。

年齢別の現金の支払い割合上記は消費者のセグメントごとの支払い金額シェアを表したものです。キャッシュレス化が最も進んでいるのは「お得がいいな」セグメントで、約7割をキャッシュレスで決済しています。ポイント還元、キャンペーン、優待サービスといった決済でえられる“お得”がキャッシュレスを後押ししているようです。


調査の詳細について

イプソス金融チームは、消費者動向や日本国内外の金融サービスの利用状況などを幅広く捉え、エンドユーザーに対するサービスの改善を図る金融機関様に資する情報提供を行ってまいります。

調査結果のレポート本編では、さらに詳細なデータをご提供しています。上記以外にも年代別、性別の他、各クレジットカード利用者別のキャッシュレス化の進度、決済回数と支払い金額シェア、どの決済手段がどの程度増減しているのかなどを具体的に把握できます。
本調査のより詳細なデータをご購入いただいた場合、この結果をもとにした深堀調査も提供しています。ご興味ございましたら是非弊社までご連絡ください。


調査概要

調査方法:オンライン調査
調査時期:2020年1月15日~20日、2月14日~17日、3月13日~16日、4月17日~22日、5月15日~19日、6月15日~19日、7月15日~19日、8月15日~19日、9月15日~19日、10月15日~19日
調査対象者:日本全国18~79歳男女
サンプルサイズ:1月2,401名、2月2,401名、3月2,400名、4月2,400名、5月 2,400名、6月2,400名、7月2,400名、8月2,400名、9月2,400名、10月2,400名

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