ヨーロッパ人の観光に対する意識

欧州委員会の域内市場・産業・起業・中小企業総局の委託を受け、イプソスの欧州パブリックアフェアーズ部門は、ヨーロッパの人々の観光に関する意識調査「フラッシュ・ユーロバロメーター」を実施しました。

この調査では、ヨーロッパ人の、

  1. 旅行行動について:旅行の頻度、宿泊施設の好み、コロナ禍が旅行行動に与える影響など
  2. 旅行の手配をする際に好ましい予約方法情報源など
  3. 目的地を選択する主な理由
  4. 持続可能な旅行に関する意見(持続可能性やアクセシビリティに関連する情報の見つけやすさや、旅行習慣をより持続可能なものに変える準備ができているかどうか).

今回のフラッシュ・ユーロバロメーターでは、EUの27の加盟国それぞれにおいて、2021年10月18日~28日の間に、15歳以上の市民の代表サンプルに25,714件の電話調査(固定電話と携帯電話)を実施しました。

今回の調査結果は、新型コロナウイルスがEU市民の旅行行動に長期的な影響を与える可能性が高いことを示すとともに、観光産業の復興に向けて、持続可能な観光商品の重要性が高まっていることを示しています。主な結果は以下の通りです。

EU市民の過半数は、コロナ禍が旅行行動に何らかの長期的な影響を与えると予想していますが、21%は長期的な影響は全くないと考えています。調査対象者が、コロナ禍がもたらすと考える傾向が強いのは以下のような行動です。

  • 健康と安全のための対策にもっと注意を払うようになる(49%)
  • 自国での休暇を増やす(38%)
  • 旅行の回数が減る(34%)

EU市民の大多数(82%)は、より持続可能な観光を支援するために、例えば以下のような習慣を変える用意があります。

  • 地場産品の消費(55%)
  • 環境にやさしい交通手段を選ぶ(36%)
  • 自然環境を保護するためにお金を払う(35%)

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