グローバル消費者信頼感インデックス - 2019年5月

2019年5月のグローバル消費者信頼感インデックス(Ipsos Global Consumer Confidence Index) は、前月比0.3ポイント上昇の49.3となりましたが、3ヶ月前と比較するとまだ0.5ポイント低い水準です。12ヶ月前と比較すると1.4ポイント低下しています。

消費者信頼感は、調査対象となったラテンアメリカの3カ国全てで引き続き大幅に低下しており、3ヶ月でメキシコが7.7ポイント、ブラジルが5.4ポイント、アルゼンチンが5.1ポイント低下しています。南アフリカも同様で、4.1ポイント低下しています。サウジアラビアも一年以上連続して上昇していましたが、国別指数では著しい低下を記録しています(3ヶ月で1.7ポイント低下)。

これとは対照的に、調査対象となった24カ国のうち、中国(+2.5ポイント)、スウェーデン(+2.4)、スペイン(+2.1)、ベルギー(+2.0)、イスラエル(+2.0)、ロシア(+1.9)は、3ヶ月の指数上昇率が大幅です。米国の消費者信頼感は、指数が一年前より2ポイント以上低いままであるにもかかわらず、前月比+1.2、過去3ヶ月比+0.7と、わずかに上昇しており、ゆっくりと回復の兆しを見せています。

「国別指数」とも呼ばれる消費者信頼感インデックスは、地域経済の現状と将来、個人の金融状況、貯蓄、大規模投資への自信に対する消費者の態度を反映しています。国別指数では、中国が70.3と引き続きトップで、インド(64.7)、サウジアラビア(62.0)、米国(61.4)がこれに続いています。一方、指数の最下位はトルコとアルゼンチン(33.4)で、南アフリカ(39.1)、韓国(39.9)、ロシア(40.3)と続いています。

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