グローバル消費者信頼感は下降傾向

トルコ、フランス、インド、中国で大幅に下降、ブラジル、サウジアラビアでは大幅に上昇。ジョブインデックス、期待インデックス、投資インデックスでは指数が下降した国が上昇した国を上回りました。

グローバル消費者信頼感は下降傾向

12月のイプソスグローバル消費者信頼感インデックスは49.6ポイントで、過去最高を記録した9月から0.9ポイント下降しました。過去14ヶ月で最も低い指数となりました。中国(71.4)は3.0ポイント下降したものの対象国の中でトップの地位を引き続き保ちました。サウジアラビア(+4.0で62.9)は、アメリカ(-0.5で62.1)、インド(-3.4で61.3)、スウェーデン(-0.9で60.6)を抜いて第2位に躍進しました。トルコ(-7.9で31.7)、アルゼンチン(+1.0で37.9)、フランス(-4.9で38.5)、南アフリカ(-2.3で39.2)はこの指標で最も悲観的な国となりました。1.5ポイント以上の大幅な伸びを見せたのはブラジル(+5.7で48.2)、サウジアラビア、メキシコ(+1.9で52.4)の3カ国のみでした。一方、1.5ポイント以上の大幅減の国々はトルコ、フランス、インド、中国、南アフリカ、ベルギー(-2.2で46.8)、スペイン(-1.7で42.1)、韓国(-1.6で41.2)と、8カ国に上りました。

12月のグローバルジョブインデックスは58.4ポイントで、0.9ポイント下降しました。70ポイント以上を記録したのはスウェーデン(変化なく75.2)、アメリカ(+0.6で75.1)、ドイツ(-1.5で72.1)の3カ国です。伸び幅でのトップはブラジル(+4.5で39.5)、メキシコ(+3.3で53.2)、ハンガリー(+2.0で58.7)、アルゼンチン(+1.5で44.2)でした。一方、最も低いスコアを記録した5カ国はトルコ(-7.2で38.9)、ブラジル、南アフリカ(-4.5で41.7)、アルゼンチンでした。下げ幅が大きい5カ国はトルコ、中国(-4.9で68.3)、南アフリカ、フランス(-3.2で56.1)、イギリス(-2.4で65.5)でした。

期待インデックスでは下降は少なく、0.3ポイント下降し58.0ポイントとなりました。70ポイント以上を記録した唯一の国は中国(-1.2で72.7)で、伸び幅の大きかったのはブラジル(+6.3で68.4)、サウジアラビア(+3.7で67.6)の2カ国のみでした。トルコ(-6.0で40.9)は、対象国の中で指数が最も低く、下げ幅の大きい国となりました。フランス(-3.5で46.1)、イギリス(-2.4で51.8)、韓国(-1.9で49.2)、南アフリカ(-1.7で49.5)、インド(-1.7で69.0)、ベルギー(-1.6で53.3)でも期待インデックスが下降しています。

世界の消費者の投資傾向は減少しているようです。グローバル投資インデックスは42.7ポイントで3ヶ月前よりも1.2ポイント下降しました。対象国のうち12カ国で下降しており、特にトルコ(-9.5で23.8ー2010年3月の調査開始以来の最低スコア)、フランス(-6.6で26.0ー過去3ヵ年以上で最低スコア)、インド(-5.5で61.0ー過去4ヵ年以上で最低レベル)では下降が顕著です。下降したその他の9カ国はベルギー、中国、韓国、日本、アメリカ、スウェーデン、スペイン、南アフリカ、ハンガリーです。大幅に上昇したのはサウジアラビア(+6.5で64.7)、ブラジル(+5.9で48.9)の2カ国のみでした。大幅な下降にも関わらず中国とインドのスコアは、対象国の中でトップ3(あと1カ国はサウジアラビア)となりました。今月の投資インデックスの最低スコアの国々はトルコ、フランス、日本(-2.0で26.7)、アルゼンチン(-0.2で30.0)、韓国(-2.3で30.6)、ハンガリー(-1.5で34.0)、ロシア(-1.2で34.3)です。

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