パンデミックの間に、医師の間ではデジタルヘルス(ヘルスケアや健康関連の利用のための技術)についての具体的な知識や経験が増加しました。
2021 イプソス デジタル・ドクター (2021 Ipsos Digital Doctor survey) では、過去12ヶ月間に遠隔医療やAIについて知識を深めている医師が大幅に増加していることがわかりました。
この追跡調査は、第4ウェーブ(2015年、2017年、2020年、2021年)に入っており、今回の最新ウェーブでは14カ国(英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、米国、中国、ロシア、トルコ、インド、日本、オーストラリア、韓国)を対象としています。
今回の調査でわかったことは、これまで医師が感じていた大きな障壁が取り除かれ、多くの医師が患者とのバーチャルなコミュニケーションを経験していることがわかりました。例えば、米国では70%、英国では63%、スペインでは51%の医師が遠隔医療を利用しています。
遠隔医療を利用している人のうち、10人中7人がパンデミックの間に利用を開始しています。その導入を急いだために、利用に関する教育が不足していると感じられているのかもしれません。
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