世界観光デー:世界中の観光に対するグローバルな認識と期待

観光に対する認識と現実:経済貢献、旅行への期待、そして環境への影響に関する 12 カ国調査。

世界観光デーに際し、イプソスは 12 カ国で観光に関する意識調査を実施し、観光による経済的貢献への認識、レジャー旅行への期待、環境への影響に関する懸念など、認識と現実とのギャップを明らかにしました。

観光が地域経済に与える影響

12 カ国の回答者の 88%が、観光は自国の経済にとって重要であると考えています(非常に重要56%、まあ重要32%)。国連世界観光機関UNWTOによると、観光を「非常に重要」と考える人の割合と、インバウンド観光がGDPに占める割合を比較すると、観光の重要性の認識とGDPへの実際の貢献との間には、実質的な相関関係はないようです

12カ国の61%が観光が経済成長を促し、60%は雇用を創出すると認めています。観光から連想されるマイナス面として最も多いのは観光が環境破壊を引き起こす可能性があること (21%) であり、独特の自然景観が歴史的に主な観光名所となっているノルウェー (33%) では顕著です。

世界の観光トレンドにおける様々な旅行への期待と文化的ニュアンス

多くの人がレジャー目的の旅行に期待するものがリラクゼーション(68%)だとすると、国によって興味深い違いが見られます: 日本人観光客は、その土地の料理を堪能することを期待の上位に挙げており(60%)、インド人は特別なイベントに参加する目的で旅行する傾向が高くなっています(58%)。他国の文化に対する興味関心が最も高いのはブラジル(70%)で、南アフリカ(78%)とフランス(77%)は、新しいものを探し求める傾向が最も強い国ですが、国内旅行が盛んな地域でもあり、アウトバウンド観光は他の地域以上に、自国にはない何かを探し求めるものとなっています。

 

 

2022 年に減少した各国への観光意欲は、2023 年には過去最高レベルにまで高まっています。観光が各国を訪れる主な動機の中でどのようにランク付けされているかについて、詳しくはアンホルト‐イプソス国家ブランド指数(NBI)の今後のリリースにご注目ください。


本調査について

これらは、2023 年 9月 1日~9月15日に、イプソスがIpsos.Digitalプラットフォームで実施した 12 カ国の調査結果です。オーストラリア、ブラジル、デンマーク、インド、日本、メキシコ、ノルウェー、ポーランド、南アフリカ、韓国、英国で合計 6,000 人の成人を対象にインタビューを実施しました。

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