テトラパック、イプソスのグローバル調査に基づくインデックスレポート 2019を発表
ブラジル、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、サウジアラビア、日本、メキシコ、ロシア、南アフリカ、タイ、トルコ、イギリス、アメリカの消費者計7,500人を対象にオンラインで実施された調査では、59%が、自分たちの健康と福祉が環境問題によって強い影響を受けていると考えています。
健康についてであれ環境についてであれ、大気や海洋の汚染、マイクロプラスチック、飲料水の不足など、人々は同じことを心配しています。調査対象者の半数近くにあたる47%が、自分の健康のために行う購入の選択が環境に影響を与えると考えており、また、一部の人は、逆の見方をしています。より環境に優しい製品を購入することを計画している消費者の37%が「それは自分の身体的健康に良い影響を与える」と回答し、18%が「それは自分の精神的健康を改善する」と回答しています。ほぼすべての地域で肯定的な変化の原動力となるのは若者です。若者たちは親よりも健康で長生きしたいと願っています。さらに、ソーシャルメディアの利用、気候変動に関する彼ら自身の経験、若い活動家たちの世界的な活躍など、すべてが彼らに環境に対してもっと責任を持って行動するよう促しています。
消費者は、より健康的で環境に優しい生活を送るために、飲食物の習慣を変えることが不可欠だと考えています。しかし、コスト、知識の欠如、利用しやすさの欠如、信頼できる選択肢の欠如など、変化への障壁があります。これによって、ブランドには変化に対する消費者の欲求を支援し、目的を示すという機会が生まれます。テトラパックとイプソスの研究には、健康と環境に関するさまざまなレベルの認識、態度、関与度の分析が含まれており、「アクティブアンバサダー」「プラネットフレンズ」「ヘルスコンシャス」「フォロワー」「スケプティックス」「ラガード」という6つの新しい消費者セグメントを明らかにしています。各グループには独自の信念、価値感、変化のドライバー、信頼できる情報源があり、ターゲットとする製品と取り組みに明確な機会をもたらします。

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