イプソス･アップデート 2022年5月

今月は、幸福度、アイデンティティ、ウクライナに対する世界の意見などを特集しています。また、2022年のアースデイに関するレポート、コンプライアンス規制に関する最新ホワイトペーパー、2022年フランス大統領選の選挙後の分析も掲載しています。

5 May 2022

ウクライナ紛争に対する世界の意見　Global Opinion on the War in Ukraine

世界27カ国を対象とした調査では、難民の受け入れや軍事的な直接関与に対する警戒感は世界的に一致していますが、経済制裁やその他の軍事的支援については見解が分かれています。

先月初めてトップ5にランクインしたインフレへの懸念は拡大を続け、今や世界的な懸念事項の第1位となっています。一方、コロナウイルスは8位に転落しています。

金融サービス、通信、ギャンブルなどの分野での規制遵守の評価におけるミステリーショッピングの有効性を示す、新たな分析とケーススタディを紹介します。

世界30カ国において、成人の3人に2人（67％）が自分を「幸福」だと考えていますが、国レベルで大きな違いが見られます。イプソスのグローバル調査では、人々がどこに幸せを見出しているのかについても調査しています。

アイデンティティは昨今、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも、最前線で語られるようになっています。私たちが何者であるかに影響を与える力を探り、ブランドが今後、私たちを表現するために知っておくべきことを考えます。

今年のアースデイ調査では、31カ国の人々が、これからどうするのかを問うています。また、個人が気候変動と戦うために最も影響力のある方法についての認識を調査しています。
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4月24日、エマニュエル・マクロン氏が大統領に再選されました。しかし、投票棄権率は28％と、この50年間では最高の数字となりました。選挙後分析で、この選挙戦を振り返ります。

ロンドンは、アンホルト‐イプソス都市ブランド指数2022年版において、世界で最も賞賛される都市の座を維持しました。パリ、シドニー、ニューヨーク、ローマが上位5位を占めました。

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