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イプソス・アップデート 2018年6月
イプソスがグローバルネットワークを活かし、世界の最新リサーチ事情やイプソスの考察を定期的にまとめる「イプソス・アップデート」。6月のまとめをご案内いたします。今月は、新しいペーパーとして、「ショッパー行動」、「評判の価値」に関するもの、調査結果は「社会主義思想」、「夏休みの計画」、「ロイヤルファミリー」に関するものを掲載しています。
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2018年 夏休みの計画
Europ Assistance は、ヨーロッパ、アメリカ、そして今回初めて調査対象となったアジアの休暇プランに焦点をあてた「第18回 夏季休暇の年次指標(18th annual Barometer on Summer holidays)」をリリースししました。2018年は、ヨーロッパで安定経済を維持している全ての国、およびアメリカ、ブラジルで夏休みの計画が固まりつつあります。ミレニアル世代は従来の慣行を崩し、これまでとは違うタイプの宿泊先やオンライン・レビューを新たに利用するようになりました。ソーシャルメディアは、アジア、アメリカ、ブラジルにおいて休暇を過ごす上で「なくてはならない」ものになってきていますが、一方で、ヨーロッパの人々はそれほど必要とはしていないようです。
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舵のない船: ミステリーショッピングの正しくない方法
調査や測定に関連したプロジェクトを実施する際には、学んでおくべきことがあります。目標、計画、指示がはっきりしていなければ、結果として「約束の地」にたどりつけないかもしれません。
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インターネットの安全性と信頼性
CIGIとイプソスのグローバル調査によると、一年前に比べ、オンライン上のプライバシーに対する懸念度は高まっていると過半数の人(52%)が述べています。およそ10人中6人は、ソーシャルメディア(63%)と検索エンジン(57%)には、「力がありすぎる」と回答しています。
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2018年 ロイヤルウェディング---王室 に対する世界の認識
結局、イギリス王室は、国外におけるイギリスの評判に対し好影響を与える存在です。調査対象者の半数は、「王室の有無によって、イギリスの評判は変わらない」が、「王室があるからこそ、伝統的な国としてのイギリスに対する認識が高まっている」と回答しています。イギリス王室の中では、エリザベス女王とヘンリー王子が世界で最も好感度が高く、ウィリアム王子とキャサリン妃もまた、好感を持って受け止められています。
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2017年に世界が懸念していたのは?
年間を通じて毎月、イプソスの「世界の懸念事項(What worries the world)」調査シリーズでは、世界26か国の18,000人を超える市民で構成されたオンライン・サンプルを対象に、「自国における最大の懸念事項」について聴取を行ってきました。この調査では、犯罪や暴力から幼少期の肥満まで、多岐にわたる17の懸念事項をリストアップし、それらについてアンケート調査を行っています。