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世界が懸念していること – 2026年8月

イプソスの「世界が懸念していること(What Worries the World)」調査は、10年以上にわたって30か国の2万人以上の成人を対象に毎月実施されており、世界的および地域的な重要課題に関する世論の貴重なスナップショットを提供しています。

イプソスが毎月実施する「世界が懸念していること(What Worries the World)」調査では、一般市民が現在最も重要な社会問題や政治問題は何であると考えているのかを調査します。10年以上にわたるデータを活用し、最新の調査結果を文脈に照らして分析しています。各国および各懸念事項の調査結果の詳細な内訳も、ご要望に応じてご提供可能です。詳細については弊社までお問い合わせください。

2026年8月の主な調査結果

47%

ペルーでは47%が「自国は正しい方向に向かっている」と回答 – 先月と比べて21ポイント上昇

33%

タイでは33%が犯罪を懸念 – 2024年2月以来の最高水準

49%

オーストラリアでは49%がインフレを懸念 – 先月から4ポイント上昇

27%

イスラエルでは27%が「自国は正しい方向に向かっている」と回答 – 7月よりも4ポイント低下

39%

スペインでは39%が移民管理について懸念 – 先月より11ポイント上昇

40%

ポーランドでは40%が軍事紛争を懸念 – 先月と比べて9ポイント上昇

世界の懸念:長期的トレンド

Q: 次の中から、あなたの国において最も懸念される事項を3つ選択してください。


 

注目の国:英国

英国では最近、再び首相が交代しました。これにより、過去10年間で首相の交代は計7回目となりました。英国のイプソス・ストラテジー3に所属するMichael Clemenceは、アンディ・バーナム首相が就任以来、一定の好評価を得ているものの、長期的な成果を上げるためには、今後大きな課題が待ち受けていると指摘しています。

Michael Clemence
Michael Clemence,
Ipsos Strategy3, UK
首相の交代により、与党の労働党には一息つく機会がもたらされました。アンディ・バーナム氏が首相に就任して以来、世論調査では右派政党である「リフォームUK」を僅差で上回っています。国民の気分にも明るさが見られ、国が正しい方向に向かっていると考える人の割合は、先月と比べて8ポイント上昇しました。 しかしこれは、多くの英国人が抱く全体的な落胆ムードを和らげるには至っていません。人々はここ数年、将来への希望を感じられなくなっており、この状況を改善できなかったことが、制度や政治に対する信頼を蝕む結果となっています。 国民の前向きな姿勢を取り戻し、比較的短期間での退陣を余儀なくされた近年の首相たちの運命の連鎖を断つためには、アンディ・バーナム氏は、移民管理、医療、貧困、インフレといった、かねてより英国国民の最大の関心事となっている主要な懸念事項について、目に見える進展を示す必要があります。
Download What Worrries the World Survey Report for August 2026

世界が懸念していること2026年8月

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