イプソス・アップデート 2024年5月
今月のイプソス・アップデートは、ESGに特化した内容となっています。4月22日はアースデイで、イプソスではアースデイ・レポートの第4版を発表しました。このレポートによると、世界の気温が上昇するにつれ、人々の行動への意欲が低下しているようです。
さらに今月号では、ブランドがESGの力を通じて成功を導くために、どのように期待を前向きに形成できるかを検証しています。また、プラスチック汚染の抑制に対する認識や、環境意識の高いインドの消費者のさまざまなタイプについてもご紹介します。
アースデイ2024 Earth Day 2024 – アースデイ・レポートの第4版では、気候変動に対する考え方がどのように変化しているのか、誰が気候変動対策を主導する責任を負っているのか、そして人々がどのような行動を取ることを望んでいるのかを探ります。
ESGとブランドのコラボレーションの力 The Power of The ESG X Brand Collaboration – ブランド オーナーは、自社の ESG 活動の影響をいかに把握できるでしょうか?ブランドのESG活動が、ブランド・エクイティ、ブランド欲、ブランド選択のプロセスにどのような影響を及ぼすかについてご紹介します。
プラスチック汚染に関する条約 Plastic Pollution Treaty – 大多数の人々が使い捨てプラスチックの禁止を支持しています。しかし、ルール違反への罰則に関しては、世論はそれほどはっきりしていないようです。
バイデンというブランド vs. トランプというブランド Brand Biden Vs. Brand Trump – イプソスの実績あるブランド成功要因である期待、コンテキスト、共感を活用し、バイデンというブランドとトランプというブランドが政治的なブランドとしてどのように認識されているかを探ります。
コンテキストがブランド成長をどう促すのか How Context Can Inspire Brand Growth – このペーパーでは、私たちの調査をもとにミクロとマクロの両方のコンテキストが紛れもなく消費者の意思決定に影響していることを明らかにします。
モビリティバロメーター Mobility Barometer – 第2回モビリティバロメーターの調査結果は、電動自転車の人気が高まっていることを明らかにしました。また、電気自動車への関心は依然として高いことを示しています。
インド サステナビリティレポート2024 India Sustainability Report 2024 – インドの消費者を気候変動に対する考え方や行動に基づき、5つのセグメントに分類した新たなレポートです。
世界が懸念していること What Worries the World? – 生活費は長らく優先事項でしたが、懸念のレベルはいくらか和らいでいます。一方、イスラエルはすでに軍事衝突を最も懸念する国ではなくなっています。
また、最新のESGに関するKEYS ウェビナーや、今後の選挙に関する世論調査、あらゆるリスクを分析した「What the Future」の最新版もご覧ください。