イプソスグローバル消費者信頼感指数
イプソスの消費者信頼感指数は、イプソス・グローバルアドバイザーのオンライン調査プラットフォームと、インドではIndiaBusプラットフォームで実施された32カ国23,000人以上の成人に対する月次調査のデータに基づいています。これらの調査結果は、Refinitiv/Ipsos’ Primary Consumer Sentiment Index (PCSI) により毎月報告されるものです。
この指数には、国別指数または総合指数のほか、4つのサブ指数があり、それぞれ地域のサブセットを示しています。
- 現況指数: 現在の個人の経済状況、地域経済、購買や投資意欲、雇用の安定性
- 期待指数: 今後の個人の経済、地域経済、雇用の状況
- 投資指数: 購買や 投資意欲、個人の経済状況
- 雇用指数: 雇用の安定、失業経験、雇用の見通し
グローバル消費者信頼感インデックスは、調査対象国それぞれの総合的な指数、いわゆる「国別指数」の平均値です。
最新の消費者動向を一目で
2023年4月、国別指数の高い楽観的な国トップ5
- インドネシア- 63,5
- ブラジル- 57.9
- メキシコ- 56.2
- インド- 55.5
- シンガポール- 55.1
- インド- 57.7
2023年4月の主なトレンド
今月の世界消費者信頼感指数は、現在46.2となっています。しかし、個々の動向は対照的な変化を示しています。
新たに加わった9か国を除けば、44.2 となります。
過去の掲載記事
2023年3月
3月の消費者信頼感は安定を示しています。 現況指数と投資指数がわずかに低下、期待指数と雇用指数はほとんど動きがありません。
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2023年2月
2023年2月、より強化されたグローバルセンチメントトラッカーで、消費者信頼感がが上昇 - グローバル消費者信頼感指数は、より広い範囲をカバーする、より即時性の高いものです。
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2023年1月
新年を迎え、世界の消費者信頼感は上昇傾向 - すべての指標で大幅な改善傾向が続いています。
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2022年12月
投資と雇用のサブ指数は堅調に推移していますが、期待のサブ指数は若干の上昇を示しました。
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2022年11月
世界の先進国経済における景況感が低迷する中、3つのサブ指数とも安定的に推移しています。
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2022年10月
世界の先進国の多くで、景況感の悪化が続いています。
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2022年9月
期待指数は引き続き低下し、世界の先進国経済における景況感は依然として低水準にあります。
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2022年8月
世界最大の先進国経済における景況感の低迷を受け、すべてのサブ指数が下降しました。
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2022年7月
世界をリードする6つの先進国の景況感は、1年以上ぶりの低水準に達しました。
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2022年6月
期待感や投資マインドの低下が続いています。
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2022年5月
多くの国で期待感と投資マインドが低下しています。
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2022年4月
世界の消費者信頼感は一転して悪化‐欧州と中国の景況感が大幅に低下となりました。
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2022年3月
新型コロナウイルス規制の解除は、世界の消費者信頼感を好転させるきっかけにはならず - 期待指数はドイツとイタリアで大きく低下しました。
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2022年2月
調査対象24カ国のほとんどで、先月から景況感に大きな変化はなく、グローバル指数はパンデミック前と同水準に推移しています。